メジャーリーグで活躍している田中将大

田中将大

田中将大は、甲子園で優勝するなど高校野球で世代を代表する投手として活躍した後に、 2006年のドラフト会議で4球団の争奪により抽選でくじを引き当てた東北楽天ゴールデンイーグルスに入団します。

バッティング

その後、ルーキーイヤーから新人王を獲得するなど毎年活躍し、2013年にはプロ野球記録となる24連勝をマークしています。 そして、この年のオフにポスティングシステムにより、メジャーリーグの名門球団ニューヨークヤンキースに入団します。

メジャーリーグに移籍した後も田中将大は、自身の代名詞であるスプリッターを武器に、2年連続で二桁勝利を記録しています。 他の投手の相次ぐ故障もあり、現在は既にエース級の存在となっており、2016年シーズンのオープニングゲームの先発が決定しています。

2014年のシーズン中に判明した右ひじ靭帯の部分断裂が気がかりですが、体調さえ万全であればかなりの確率で順当な成績を収めることが予測されています。

メジャーリーグで活躍しているダルビッシュ有

ダルビッシュ有

ダルビッシュ有は、2004年のドラフト会議で日本ハムファイターズから1位指名を受けてプロとしてのキャリアをスタートした選手で、以来球団のみならず日本を代表するエースとして国際大会でも活躍することになります。

190センチメートルを超える長身か投げおろす速球は160km/h近くを計測するうえに、多彩な変化球も自在に操るので、調子が良い時には圧倒的な存在感をマウンド上で見せつけることになります。

そんなダルビッシュ有がメジャーリーグに挑戦したのは2011年のシーズン終了後で、ポスティングシステムの結果史上最高額の5170万3411ドルを入札したテキサスレンジャーズに入団します。

メジャーリーグに移籍後も9回2アウトまで一人も走者を出さない準完全試合を2度も記録するなど、リーグ有数の投手として活躍しています。

2,015年シーズンは右肘側副靱帯の損傷が判明したために、トミー・ジョン手術を受けてシーズンを全休しましたが、休養中の肉体改造にも成功しており、2,016年シーズンにはさらなる活躍が期待されています。

メジャーリーグで輝き続けるイチロー

イチロー バッター

メジャーリーグに所属するイチロー選手は、日本人ならほとんどの人が一度は耳にしたことがあるであろう野球選手です。 走攻守すべてがトップクラスと言われている外野手で、首位打者やゴールデングラブ賞等、日本で数多くのタイトルを獲得し、2001年にメジャーリーグに挑戦するためポスティングシステムにて海を渡りました。

当時、FA取得後の移籍が主流の中、イチロー選手は日本人としては初めてポスティングシステムを利用し移籍しました。 メジャー移籍1年目から活躍し、3つのタイトルを獲得、地区優勝にも大きく貢献し新人王を獲得するなど華々しいメジャーデビューを飾りました。

2004年シーズンには262本のヒットを打ち、メジャーリーグ新記録を樹立しました。 その後も数多くの記録を塗り替え、オールスターにも何度も出場しました。

イチロー選手は日本では長打を打つことも多くありましたが、メジャーでの安打は単打が多く、これは振り子打法を止め、俊足をいかした内野安打が増えた為と言えます。

メジャーリーグでの桁違いのパワーとスピードに驚嘆する

メジャーリーグの強さ

メジャーリーグで行われている野球は日本で行われているものとは同じルールであるものの、決して同じスポーツをやっているとは思えないようなスケール感の違いがあります。100マイル、つまり160km/hの速球を投げるピッチャーがひしめき、バッターも鈍い快音とともにスタンドの向こうへ白球を運んでいく様子は恐竜どうしの戦いのようにも見えますが、この身体能力やプレーレベルの差は国が違うことが原因なのでしょうか。

もちろん、そもそも小柄な日本人に比べ、アメリカの選手は大柄でパワーのある選手が多く、180cmを超える上背のイチロー選手がまるで小さいように見えてしまうような環境であることは間違いありません。しかし、それよりも注目して欲しいのはメジャーリーグの下部組織についてです。日本では1軍の試合に出られない選手は2軍、チームによっては3軍で育てられますが、メジャーリーグはマイナーリーグという下部組織を各チームが抱えています。マイナーリーグはルーキーリーグ、Aクラス、AA、AAAと少なくとも4つのチームがそれぞれのクラスで連日試合を繰り広げており、単純に考えて日本の2倍から3倍の規模で野球を職業としてプレーしている選手がいることになります。

パワーが違う

つまり、日本に比べそもそも2倍から3倍の選手に可能性があるということであり、メジャーリーグに昇格した選手は他の選手に決して負けないパワーやスピードなどの武器を持って這い上がってきた粒ぞろいの選手なのです。もし、メジャーリーグの野球があなたを日本で見た時の3倍驚かせたとしたら、その選手に敗れて1軍に上がれなかった選手が日本の3倍いることになる、ということを思い出してみれば一球の重みがわかるのではないでしょうか。